JR西広島駅自由通路の詳細イメージが公開! 2019.02

西広島駅周辺地区

西広島駅では、

アストラムライン延伸や駅北側の土地区画整理事業などが計画されており、

広島市の西の玄関口として将来的に大きく変貌することが予想されています。

こうしたことを踏まえ、JR西日本と広島市により橋上駅舎の建設が計画され、

2017年12月には二者間で自由通路を建設する契約が締結されました。

この契約をもとに、2019年2月から建設工事が開始されました。

新たな交通の拠点となるこの工事と南口駅前広場再整備に、広島市からは総額約59億円が投じられます。

 

※前回の記事では総額100億円超と掲載しましたが、

西広島駅北口土地区画整理事業(己斐中央線・西広島駅北口広場整備)

が並行して行われており、約53億円が投じられる計画となっています。

 

この土地区画整理事業と自由通路整備・南口広場整備の総事業費が、

約112億円となる計算です。

 

先月31日に地元の公民館で地域住民を対象とした説明会が実施され、

同日中に中国新聞からその内容に関する記事が出されていましたが、

ここ数日の間に、広島市ホームページにおいても今回の整備概要が公表されました。

 

こちらが、前回の投稿です。

JR西広島駅再整備案の詳細が明らかに! 2019.01
西広島駅では、 アストラムライン延伸や駅北側の土地区画整理事業などが計画されており、 広島市の西の玄関口として将来的に大きく変貌することが予想されています。 こうしたことを踏まえ、JR西日本と広島市によって、 橋上駅...

 

 

続いて、広島市より公表された整備概要です。

広島市 – 西広島駅自由通路等の整備について

 

 

まず、西広島駅橋上駅舎・自由通路のスペックです。

(太字:広島市HPからの概要公表で新たに分かった部分)

 


延長:約110m(うちJR山陽本線横断部 約40m)

幅員:8m(一般部)、2.5~3.0m(階段部)

昇降設備:エレベーター2基、エスカレーター4基

橋上駅舎化:エレベーター2基、エスカレーター4基


 

 

 

 

 

 

 

 

橋上駅舎からホームへ降りる階段の幅員が2.5m~3.0mとなることが新たに分かりました。

大体ではありますが、広島駅2~9番のりばの階段とほぼ同一の幅となりそうです。

(広島駅橋上駅舎の階段が狭すぎ・・・?※事実

 

完成イメージについては、既に中国新聞から東口駅舎のものが公表されていましたが、

広島市HPに他の箇所のイメージも併せ、より高画質な画像が公開されました。

 

 

まずは南口広場から見た東口駅舎全景(イメージ)です。

 

 

 

続いて、西広島駅北口土地区画整理事業と同時に整備される予定の、

北口広場から見た西口駅舎全景(イメージ)です。

 

 

 

 

・・・さっきから全ての方位が登場していますが、誤植ではありません

JRとしては「東西」広島市としては「南北」を用いているようですが、

実に厄介でややこしいのでなんとかならないですかね。ここで齟齬が出るのはちょっと・・・。

 

 

【JR西広島駅構内図(JRおでかけネット)】

 

 

【自由通路等施設配置図(広島市)】

 

 

 

 

ともあれ、現在の西口駅舎は時間帯営業のみどりの窓口と簡易改札機があるのみと非常に簡素な構造ですので、

東口駅舎よりも雰囲気の変化が凄まじそうです!

 

 

続いて、自由通路内部をご紹介します。

 

まず、東口側から改札・券売機方向です。

 

続いて、西口終端部から自由通路全景です。

 

 

中国新聞の記事から、

 

・天井や壁の一部に木材をふんだんに使い、上部に設けた窓から、木漏れ日のように太陽光が差し込むデザインとなっている。

 

ということが明らかとなっていましたが、

 

今回公表されたイメージ図からここまで大胆に木材が使用されることが分かります。

白を基調とした広島駅と打って変わり、温もりを感じさせる空間となりそうですね。

 

木材が交差する部分の陰影が伝統建築に見られるような組み木にも錯覚させ、

和のテイストをうっすらと感じられます。

 

また、イメージ図において天井部分に照明が配置されていないことから、

ハイサイド(側窓)下部のあたりからスポット照明で天井を照らし反射させるような

照明計画となっているのかもしれません。

 

もしそうだとしたら、夜間非常に幻想的な雰囲気を醸し出しそうです。

 

 

もう1点少し気になったのが、みどりの窓口が見当たりません。

あくまでイメージ図とはいえ利用者数も多い駅ですので少し心配です。

 

これと関連して、近年関西圏や岡山エリアにおいて

「みどりの券売機プラス」という券売機が登場しています。

 

この券売機は、通常係員がいる窓口でしか対応できない業務を、

オペレーターと通話できる機能を持たせることで補完するものです。

広島エリアにおいても、3月に可部線大町駅へ設置されるそうです。

もしかしたら、この券売機を導入する想定なのかもしれません。

 

 

また、改札口が有人通路を設けない(=無人時間帯に対応)する構造となっています。

広島周辺では、JR新白島駅に見られる構造です。

 

最近はこれがスタンダードなのかも知れませんが、

広島の近隣では前例が少ないのでよく分からないです(^_^;)

 

 

この工事を以って、広島市の電化路線では駅のバリアフリー化が完了することになります。

※向洋駅(府中町)については、両隣広島市ではありますがバリアフリー未整備となっています。

しかしながら、今後予定される東部連続立体交差事業において高架・バリアフリー化される予定となっています。

 

 

 

西における広島の新たな交通の拠点となるこの工事は、

2021年春に自由通路の暫定開業

2022年度末に橋上駅舎・南口駅前広場を含めた全面開業の予定です。

 

 

 

 

コメント

  1. 新しい西広島駅が楽しみですね!
    細かい事を言うと路線案内図が関西地区の物になってるのが気になります(笑)

    • 三原のたっこんさん
      コメントありがとうございます!
      周辺と比べて見劣りしていた駅が、その周辺駅を差し置いた素晴らしい駅になろうとしていますよね!
      路線図が関西のものになっているのは私も気づきましたが、
      完成する頃には距離もぐっと短く・・・ないか。(笑)

  2. 地元の者で西広島駅もよく利用します。
    駅の方位については、実際に利用している者からして東口という認識しかありません。
    今回、行政の資料で南北口と出たのは意外でした。
    地図で判断してもどちらかというと東西のほうが妥当でしょうね。

  3. 地元の人間ですが、やっと西広島駅界隈が再開発されることになり嬉しいですね。
    西広島駅は広島市内(しかも旧市内)にある駅としては極めてみすぼらしい駅だったですから。
    方位については地図上で見れば東西、南北どっちとも言えそうですが、東西がしっくりくるのではないでしょうか。
    普段よく利用する者にとっても東口を出ると新己斐橋が見ますから、やっぱり東西が妥当でしょうね。

    • ASCENさん
      コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り、西広島駅がバリアフリー工事や各種案内表示の設置もなされていなかった等、最も遅れていましたからね・・・。待たされた分立派な駅に様変わりすることを願います。
      方位は私もやはり東西が自然かつ妥当だと思います。
      恐らく、市職員が広島駅や横川駅に影響されて南北を用いているだけだと思うのですがどうでしょうか…

 


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