広島城址公園(中央公園)において,
中国放送(RCC)の開局60周年記念事業として,
「チームラボ 広島城 光の祭」 が開催されています。
会期は2019年2月8日(金)から4月7日(日)までの開催となっていますが,
先日10日に早速会場に行ってきたのでその様子をご紹介します。
暗闇の手持ち撮影だったゆえ,まともな写真は皆無に等しいので,
チームラボさんのホームページを見られた方がわかりやすいかもしれません^^;
外部リンク:「チームラボ 広島城 光の祭」2月8日(金)から開催。 日本三大平城の一つである広島城を,インタラクティブな光のアート空間に。 – teamLab
まず,広島護国神社の鳥居付近から,会場となる広島城址を見上げてみます。
この地点で既にThe Nightmare Before Christmasを彷彿とさせる異様な雰囲気です…(※個人の感想です)
非日常な空間に包まれます。
階段(石垣)を上がり会場内に入ると,
色鮮やかなタマゴ(生命体?)に出迎えられます。
タマゴ型の物体内部には振動を感知する装置が入っており,
物体を手で触れて揺らすと周囲の物体も呼応して一斉に色が変わります。
この物体はブースに分かれて何箇所かに設置してあるのですが,
ブースの名称は割愛させてください。
中には2mを越す高さの物体も配置されていて,
物体の間に入り込みおしくらまんじゅうの要領で楽しんでいる方々もいらっしゃいました。
なんと,広島城のライトアップと周囲の物体が連動していて,
何色かの色に移り変わりライトアップされるのは,非常に新鮮に感じました。
こちらの作品名は,
忘却の礎石にたちつづけるものたち / Resisting and Resonating Ovoids on the Stones of Oblivion です。
原爆で焼失した旧天守閣に用いられていた礎石の上に小さな物体が配置されています。
ここまでの展示内容は,
どちらかというと子ども向けではなく大人の方が楽しめるのでは…といった感想ですが,
子どもたちを退屈にさせないために(?),チームラボらしい展示がありました。
紙に思い思いの武将を描き,それをプロジェクションマッピング上に映し出すことのできるコーナーです。
自分で書いた絵が踊る・・・(!?)というのは子どもたちにも新鮮に写ると思うので,楽しめるのではないかと思います。
以上,非常に簡単ではございましたがイベントの様子をご紹介しました。
イルミネーションとはまた違い,
それぞれがテーマを持った展示になっているので,その斬新さも含めて楽しめました。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
会期: 2019年2月8日(金)~4月7日(日)
時間: 18:30-21:30(最終入場 21:00)
会場: 広島城(〒730-0011 広島県広島市中区基町21−1)
イベント詳細
外部リンク:RCCテレビ60年「チームラボ 広島 光の祭」|teamLab / チームラボ
コメント
いつだったか、山口は宇部でチームラボさんの
イベントに参加しました。
夜の公園で小雨だったのですがとても幻想的で
面白かったです。
このイベントも行きたいなと思いつつ…。
ところで以前、ブログの背景が地図でしたでしょうか?
個人的にとても好きでした。
現在の仕様、問題なく読めていますが
関連記事以降が空白が多い状態になっています。
少し気になりました。
shihorianさん
コメント、また貴重なご意見をありがとうございます。
チームラボの作品はデジタルアートとしても斬新でどれを取っても面白そうですよね!
以前のホームページデザインでは広島市中心部の地図を背景として用いていましたが、画像サイズが非常に大きく読み込みに時間がかかるといったご意見があったことから見直しした結果です。個人的にも非常に気に入っていたのですが…
現在用いているデザインはさらに読み込み速度に特化するべくスタイルを抜本的に変更したものとなっているのですが、まだ変更したばかりで手がつけられていないのが現状です……
背景の地図も含めて、どうにか復活させることができないか検討はしています。
まだまだ見苦しい箇所が多々あると思いますが、何卒ご理解いただければ幸いです。これからもよろしくお願いします。