広島駅では,
2012年から進められ,2017年10月に全体が完成した駅改良・橋上駅化工事に留まらず,
新幹線口広場の再整備・ペデストリアンデッキ整備といった歩行者空間の再構築や,
昨年9月にはエキナカの商業施設である“ekie”の第3期部分(エキエバル・おみやげ館)がオープンするなど,
絶えず大変貌を繰り返しています。
そんな広島駅ですが,
駅改良工事には含まれていなかった地下コンコースにおいても美装化工事が行われました。
つい先日地下コンコース壁面の美装化工事が完了し,一見美装化はそれで終わりかと思われていましたが,
新たな動きは突然訪れました。
上の画像手前側がこれまでのタイル舗装です。
なんと,画像奥側の通路にモルタル舗装の下地が用意されていました!!
カラーモルタル舗装というのは,駅ホーム床面にも使用されている舗装の種類で,
タイルのような目地をつけて舗装するのが一般的です。
かつて(2016年11月頃)広島駅のホーム上においても同様の下地が見られました。
↓これが・・・
こうなりました。
まだ一部の区間のみでしか下地は施されていませんが,
今後地下コンコース全体において駅ホームと同様の舗装が施工されることになりそうです。
せっかく壁面と照明を一新したのに,
床をそのままにするのは勿体無いなと思っていましたが,少し安心しました。
壁面には「広島らしさ」をイメージしたと思われるもみじが装飾されています。
2Fに建設されたコンコースと比較すると,ラッシュ時を除いて人通りがまばらなのが現実ですが,
最低限のリニューアルはなされるみたいです。
広島駅の大変貌はまだまだ続きます。
P.S あとは天井だけだなぁ・・・
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