広島駅北口,通称「エキキタ」では,
二葉の里地区をはじめ実に多くの箇所で再開発,また街づくりが行われています。
そんなエキキタに,新たな開発案件が舞い込んできました!!
ビジネスホテルチェーン大手「東横イン」が,
広島駅から徒歩5分程度の好立地に新たなビジネスホテルを建設するそうです。
2020年2月の開業を目標とされています。
予定地は広島市東区光町1丁目の一角で,
もみじ饅頭で有名な「にしき堂」本店の東隣です。
現地に掲出されている建築計画のお知らせ,並びに旅館業営業計画のお知らせです。
地上14階建のビルに,272室の客室が用意されます。
東横イン全体から見た規模としては,平均やや多めといったところでしょうか。
地上14階・・・と聞いてハッとしましたが,
建物の高さが46mとなっているのは少し意外でした。
続いて,現地の様子です。
これまで予定地は駐車場として利用されていました。
2019年1月現在では,舗装を剥がす作業が行われています。
少し角度を変えて。
写真の右側に大きく写る建物がにしき堂 本店です。
左側のカラーコーンが並べられている区画が今回の予定地となっています。
ホテルの真隣に広島を代表する銘菓の本店があり,まさに絶好のロケーションですね。
広島駅北口周辺だけで見ても,
・ダイワロイネットホテル広島二葉の里
・ホテルヴィアイン広島新幹線口
・ホテルリブマックス広島
・東横イン 広島駅 光町
現在あるだけで4件のホテル建設計画が存在しています。
広島は他の地方中枢都市(札幌・仙台・福岡)と比較してもホテル施設数・客室数ともに遅れを取っていることと,
繁忙期は郊外のホテルしか空いていないと言った現状も散見されることから,
一部で心配されている供給過多といった状況にはならないのではと推測します。
また,インバウンド観光客数も継続して増加していることから,
近年見られるホテル建設ラッシュは当然の流れであるべきように思えます。
光町に建設される東横インは,
2020年2月の完成・開業が予定されています。
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