広島駅新幹線コンコースリニューアル 2020.03 – 変化はホームにも

新幹線コンコースリニューアル
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・・・ご無沙汰しています。

 

広島駅自由通路が開通し,大きな工事はひと段落を迎えた広島駅ですが,

山陽新幹線開業以来ほとんどリニューアルされることのなかった新幹線コンコースの美装化(リニューアル)工事が行われています。

 

JR西日本はこの工事のコンセプトに,

 

・「のぞみ停車駅にふさわしいグレード確立」

・在来線部分を含む駅全体のデザインの一体感

・新幹線柵内は全館空調化

・「さまざまなお客様ニーズに応える待合室空間」

・旅行目的や滞在時間の違いにあわせた待合スペースを設置

(例:モバイルコーナー,キッズスペースなど)

・「待合室と店舗の併設による利便性向上」

・待合室に隣接させた店舗を配置 ・クイックニーズ業態を充実

 

の3つを掲げています。

 

これまで全列車停車駅の中では唯一リニューアルの施されてこなかった駅なので,

より現代的なデザインとなってマチびらきを図ります。

 

 

(完成イメージ)

出典:JR西日本プレスリリース「広島駅新幹線柵内コンコースリニューアルについて」

 


 

前回の記事はこちらです。

広島駅新幹線コンコースリニューアル 2019.08
広島駅自由通路が開通し,大きな工事はひと段落を迎えた広島駅ですが, 山陽新幹線開業以来ほとんどリニューアルされることのなかった新幹線コンコースの美装化(リニューアル)工事が行われています。 JR西日本はこの工事のコンセプ...

 

前回の投稿から半年以上が経過し,完成間近となった現在の様子をお伝えします。

 

まず改札外の変化から。

こちらは今年1月に撮影した写真になります。

この写真右側に工事をしている部分がありますが,先月末ごろに仮囲いが撤去され,新たな通路がお目見えしました。

 

 

この通路はかねてより広島駅とホテルグランヴィアを直結する通路として利用されていましたが,およそ半年をかけリニューアルがなされたことになります。

現在でこそ殺風景ですが,今月23日にはekieのリニューアルとして,「(廣文館・セブンイレブン ハートイン」が開業する予定になっています。

(関連リンク:3月23日 ekieリニューアルオープン:JR西日本

暗い雰囲気も多少改善すると良いですね。

 

振り返ってみます。

 

ご覧のように,改札の内外を隔てるガラスパーティションが設置されました。

ガラスの向こう側に見えている部分は大きくスペースが取られており,団体客向けの待合スペースとして用いられるようです。

 


改札内へ移動します

 

続いて,新幹線改札を通り抜けたあたりです。

この付近の美装化は全ての部分において完了しているようです。

 

 

また,エレベーターが世代遅れのような雰囲気を出していましたが,最新の意匠にラッピングされていました。やっつけ感満載ですが・・・

 

コンコース奥へ進みます。

 

既にご存知の方も多いかと思われますが,昨年11月に広島のものづくりをコンセプトにした待合室が新たに設けられました。

愛称として,「CREATION LOUNGE HIROSHIMA」(クリエーションラウンジ広島)が与えられました。

広島のものづくりを肌で感じることができるエリア

 

広島県を代表する,自動車産業。

「CREATION LOUNGE HIROSHIMA」中央には,マツダの新型車種である「CX-30」が展示されています。

この車は広島市南区宇品で生産されています。

 

また,待合ベンチとして設けられた椅子にもこだわりがみられます。

 

老舗家具メーカーである「マルニ木工」の手がける「HIROSHIMA」と名付けられた椅子です。

米大手企業「Apple」にも数千脚規模で採用されるなど,無駄を削ぎ落とし洗練されたデザインとなっています。

こちらは広島市佐伯区湯来町で生産されています。


 

 

また,新たな待合施設として,モバイルコーナー・キッズスペースも設けられました。

それぞれのニーズに合わせた設備で棲み分けがなされています。

これに限りませんが,以前の広島駅からは想像がつきません。

 

ホーム上でも変化が

 

エスカレーターをあがり,下りホーム(11・12番のりば)へ移動しました。

 

新時代の幕開けを予感させられます。(笑)

昨年10月のニュースリリースで発表された「可動式ホーム柵」の設置に向けた事前準備として,従来のホーム柵がいわゆる「ホームドア」の一部となるものへ取り替えられました。

ホーム端部には補強工事をしたものとみられる施工跡がみられます。

 

また,新幹線との乗降口にあわせてCPラインが設けられました。

在来線ホームでは先行して整備されたものですが,ホーム端の赤色ラインがこれを指します。

CPとは、「Color Psychology(色彩心理)」の略で、 人が危険と感じる度合いが高い色彩を用いてライン を引くことにより、視覚的・心理的にホーム端部の危険性に対して注意喚起を行うものです。

(出典:JR東日本)

 

まとめ

 

広島駅新幹線コンコースのリニューアルは今月末の完了を予定しており,概ね工事は完了しているように見て取れます。

しかしながら,ホームへの昇降部の壁面やホーム上については大きな改良がなされず,開業当時の雰囲気を未だ色濃く残しています。

広島に来られる方々が最初に目にする部分はやはりホーム上になるので,他ののぞみ停車駅に恥じないような意匠に今後リニューアルされるといいですね。

しかしながら,ホームドアの設置等,現代化への足音は聞こえてきています。

それを抜きにしても,以前の姿が想像できないほど大きく生まれ変わりました。

 

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